こんにちは！春日THREE歯科・矯正歯(科春日スリー歯科・矯正歯科)の松尾です。

今回はお子さまの『お口ポカン』についてのお話です。

お口ポカンという言葉を聞いたことがありますか？

お口ポカンとは文字通り、お口がポカンと開いていることです。

このお口ポカンが日常的に起こっているようであれば注意が必要になります。

実は、お子さまの３割がこのお口ポカンの状態であるという研究結果も出ています。

さて、お口ポカンの状態がなぜ悪いのでしょうか？

それは口呼吸になってしまいトラブルを引き起こしてしまうからです。

口呼吸をするとお口が乾燥してしまいます。

その結果、菌が繁殖し、むし歯や歯肉炎になりやすくなります。

お口の唾液は自浄作用があり、清潔に保ってくれる効果や、歯を強くする効果もあります。

お口が乾燥してしまうとその効果もなかなか期待できなくなってしまいます。

お子さまの口臭もお口が開いていることが原因の一つです。

他にも口呼吸だと、ウイルスや埃がダイレクトに体内に入ってきてしまい、風邪をひきやすかったり、アレルギー体質になることもあります。

またお口ポカンは大切な歯並びにも影響します。

歯並びを良くするためには、お口周りの筋肉や口唇、舌が正しく使えていることがポイントになります。

お口ポカンの状態では口唇が閉じきれないため歯が前に出てしまう、いわゆる出っ歯になってしまう可能性があります。

そしてお口ポカンは舌も正しく使えてない場合がほとんどなので、顎の発育が悪くなり、不正咬合になることも考えられます。

まずはお口ポカンになっていないか知ることが大切です。

お口ポカンはなかなか本人は気付きにくいものです。

当院ではお口が閉じやすい状態かどうか検査することを推奨しています。

気になる方はいつでもご相談ください☺️

またお口ポカンのお子さまでもお口のトレーニングを行うことで改善することが期待できます。

いろんなトレーニングがありますのでお子さまにあったものをご提案させて頂きます！

ぜひ一度ご来院ください😊

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