みなさんこんにちは!
最近、暑くなってきましたね。この季節になると柑橘系や炭酸飲料がつい恋しくなります🍹🍋
夏に酸っぱい物が食べたくなるのは、夏バテなどで体が疲れに効くクエン酸を欲しているからなんだとか。
しかし、酸性度が高い食べ物や飲み物を日常的に摂取するのは、歯にとって要注意。最悪、歯が病的に溶ける【酸触症】の原因になります。
今回は、知らないけれど身近な病気【酸触症】についてのお話です。
4人に1人は歯が溶けている?
【酸触症】というと聞き慣れない病名かもしれませんが、国内だと軽度なものを合わせて世代を問わず4人に1人、約25%の人がかかっている珍しくない病気なんです。軽度の場合は無自覚の場合がほとんど。
・毎日、健康のため黒酢を飲んでいる
・毎日、仕事中に炭酸飲料が好きで飲んでいる
・毎日、部活でスポーツ飲料を飲んでいる
・逆流性食道炎だ
・最近、冷たいものや熱いものを飲むと歯がしみるように痛い
歯は酸性に弱い
歯はもともと酸に弱く、化学反応を起こし溶けます。通常の食事では口の中は酸性に傾きますが、唾液が中和して歯を守ってくれています。しかし、強い酸が口の中に日常的に入ってくると、唾液では追いつかず歯が溶けてしまうのです。
酸で溶けた歯はむし歯と比較すると広範囲になり、さらに、歯軋りや強い歯みがきで歯を痛める恐れがあります。
まだ遅くない!酸蝕症への対策
・酸性度の高い飲食物を摂取しすぎていないか、食生活や習慣を見直す
・食事の30分後に歯磨きをする
・酸性の強い飲み物はコップからではなくストローで飲む
・酸性の強いものを飲んだあと水を飲む
特に美容意識や健康志向な人ほど、【酸触症】になりやすい傾向にあります。当てはまった方は歯の健康にもぜひ目を向けてくださいね。
酸蝕症への治療
初期の段階では、フッ素塗布によって歯を保護する治療法が基本です。
高濃度のフッ素を塗ることや、フッ素入りの歯磨き粉を使うことで歯質を強化し、エナメル質の酸に対する耐性を高めます。フッ素には歯の強化の他に、歯の表面のエナメル質の修復(再石灰化)や、虫歯菌の繁殖を抑える効果もあるため、虫歯予防として取り入れることをおすすめします。
最後に
残念ながら、虫歯同様、失ったエナメル質と象牙質は元には戻りません……。
ですが、当院では「歯」本来の美しさを蘇らせる審美治療を行なっております。より天然の歯に近い被せ物や詰め物等での歯の修復が可能です。お気軽にお問い合わせください😊
(酸触症について…『nico』2018年2月号より参照)
審美治療についてくわしくはこちら>>>https://kasuga.three.or.jp/menu/esthetic/
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