こんにちは!春日市の歯医者【THREE歯科・矯正歯科】スタッフです。
歯が抜けてしまったとき、治療方法として「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つの選択肢が思い浮かびます。しかし、どれを選ぶのが良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか?🤔
3つの治療方法には、メリット・デメリット、それぞれの特徴があり、金額や見た目、耐久性などの点で違いがあります。治療後に後悔しないためにも、本日はこの3つの治療方法を比較して、わかりやすく説明していきたいと思います。
各治療法の簡単な説明
まずは、インプラント、ブリッジ、入れ歯の基本的な特徴について説明します。
インプラント
インプラントとは、失った歯の根の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を被せる治療法です。天然の歯とほぼ同じ感覚で噛むことができ、他の歯に負担をかけることがありません。「第二の永久歯」とも呼ばれ、噛む力はほぼ天然歯と同じく約90%回復します。下顎の奥歯が一般的ですが、上顎や前歯も可能です。
ブリッジとは
ブリッジは、両隣の健康な歯を削って土台にし、その上に連結した人工歯を被せる治療方法です。噛む力は天然歯の約60%とされています。歯を失った部分を隙間なく補える点が特徴です。しかし、両隣の歯に大きな負担をかけ、将来的に健康な歯の寿命が短くなる可能性があります。
入れ歯
部分的または全体的に失った歯を補うための取り外し可能な義歯です。部分入れ歯の場合、健康な歯にバネを掛けて支えるため、噛む力は天然歯の30~40%程度に留まります。取り外しができるため手入れはしやすいですが、違和感が強く噛む力も弱くなり、食べられる物に制約が生じたり会話がしずらくなる場合があります。
耐用年数・寿命
治療法によって耐久性にも大きな差が出てきます。耐用年数を理解して、長期的な視点で選択することが重要です。
入れ歯
約4年経過後には半数が不具合や破損を起こし、作り直しが必要となることが多いです。
ブリッジ
約8年経過後に50%が破損や不具合を起こし、修理や作り直しが必要になります。
インプラント
10年経過後でもわずか4%程度しか不具合を起こさず、しっかりとメンテナンスを続ければ生涯使用できる可能性があります。
費用について
■価格表
※2024年10月現在
保険か自費かによって大きく費用が異なるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。
各治療法のメリット・デメリット
それぞれの治療法には一長一短がありますので、自分のライフスタイルや口腔内の状況に合わせて選ぶことが大切です。
インプラントのメリット
– 自然な見た目で他の歯との区別がつかない
– 噛む力が天然歯に近く、食事が楽しめる
– 両隣の歯に影響を与えず、残存歯の寿命を延ばせる
– 耐久性が高く、しっかりとメンテナンスをすれば生涯使用できる可能性がある
インプラントのデメリット
– 自由診療になり、3つの中で最も高額になる
– 手術が必要で、治療期間が長い(3~6か月)
ブリッジのメリット
– 見た目を自然に仕上げることができる(自費の場合)
– 比較的短期間で治療が完了する(2~4週間)
– インプラントに比べて費用が安い(保険適用の場合は数万円、自費の場合は数十万円)
ブリッジのデメリット
– 両隣の健康な歯を大きく削る必要がある
– 支えとなる歯に負担がかかり、複数本の歯の寿命が短くなる
– 見た目や耐久性は保険か自費かで大きく異なる
入れ歯のメリット
– 健康な歯を削らずに装着できる(部分入れ歯の場合)
– 比較的安価(保険適用の場合は数千円~数万円)
– 取り外して手入れできる
入れ歯のデメリット
– 噛む力が弱く、硬いものが食べにくい
– ずれやすく、話しにくくなることがある
– 見た目が気になる(保険の入れ歯の場合、バネが見えることがある)
結論:どれを選ぶべきか?
最終的な選択は、患者さん自身のライフスタイル、予算、そして歯科医師のアドバイスに基づいて決めることになります。「どの治療が自分に最適なのか、さらに詳しく知りたい!」と思われた方は、ぜひ当院での無料相談をお勧めします。あなたにとって後悔しない治療方法を一緒に見つけましょう。
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