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2025.09.03

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歯茎から血が止まらないときの対処法|原因と受診の目安を解説

歯茎からの出血が止まらず困っているイメージ

こんにちは、春日市の歯医者【春日THREE歯科・矯正歯科】スタッフです。

「歯茎から血が出て止まらない」「急に出血した」「思ったより血の量が多い」と、不安になっていませんか?

外傷による出血の場合は、清潔なガーゼなどで出血している部分を5〜10分ほど持続的に圧迫します。途中で何度も確認したり、強くうがいをしたりすると再出血につながることがあるため、できるだけ触らずに圧迫を続けてください。

一方、10分以上圧迫しても出血が止まらない場合や、腫れ・膿・強い痛み、発熱などを伴う場合は、早めの歯科受診をおすすめします。

歯茎から血が止まらないときの対処法や原因、受診の目安に加えて、「悪い血は出した方がいい?」「どれくらいで止まる?何日で治る?」「急に大量に血が出たらどうする?」といった疑問についても解説します。

歯科を受診した方がよい歯茎の出血状態のフロー図
 

 

歯茎から血が止まらないときの対処法

まず、転倒やぶつけたことなど、外傷によって歯茎から出血している場合は、次の範囲で対処します。

1.清潔なガーゼなどで5〜10分圧迫する

清潔なガーゼやティッシュを軽く丸め、出血している部分を優しく押さえます。

5〜10分を目安に、途中で何度も外さず持続的に圧迫してください。何度も確認すると、できた血餅(血が固まってできるかさぶたのようなもの)が外れ、再び出血しやすくなります。

2.強いうがいをしない

強くうがいをすると血餅が外れ、再出血につながることがあります。

どうしても口の中を洗いたい場合は、水を含んで静かに吐き出す程度にとどめましょう。

3.必要に応じて頬の外側から冷やす

頬の外側から保冷剤や濡れタオルで間欠的に冷やすことで、止血を助けます。

4.出血している部分を触らない

患部を指や舌で触ったり、押したりして、意図的に血を出そうとすることは避けてください。

また、アルコール、喫煙、熱い食事、激しい運動も控えましょう。

 

歯茎からの血はどれくらいで止まる?何日で治る?

外傷による出血の場合は、5〜10分程度の圧迫を目安にします。

一方、歯茎の状態が「何日で治るか」は、出血の原因や状態によって異なるため、一律には判断できません。

10分以上しっかり圧迫しても血が止まらない場合や、いったん止まっても出血を繰り返す場合、腫れ・膿・強い痛みなど他の症状を伴う場合は、歯科医院で原因を確認することが大切です。

 

歯茎の「悪い血」は出した方がいい?意図的に出し切るのは避けましょう

歯茎から血が出ると、「悪い血だから出した方がいいのでは?」「全部出し切った方がすっきりするのでは?」と思う方もいるかもしれません。

「悪い血だから」と考えて、出血している部分を押したり、吸ったり、触ったりして、意図的に血を出し切ることは避けてください。

特に外傷による出血では、患部をいじることで血餅が外れ、再び出血する原因になります。

一方で、歯肉炎や歯周病などで歯磨きの際に出血する場合、「血が出るから」という理由だけで歯磨きをやめるのも適切ではありません。状態に合わせて正しく清掃することが大切です。

つまり、「悪い血を出す」ことを目的に患部を刺激することと、歯磨きの際に出血することは分けて考えましょう。

 

急に・大量に歯茎から血が出た場合はどうする?

急に多く出血した場合でも、外傷による出血であれば、まず清潔なガーゼなどで5〜10分程度圧迫します。

10分以上しっかり圧迫しても止まらない場合や、腫れ・膿・強い痛み、発熱などを伴う場合は、早めに歯科医院へご相談ください。

急な出血の背景には、歯肉炎・歯周病、歯磨きによる刺激、補綴物や矯正装置周囲の状態、ホルモン変動、全身状態など、さまざまな要因が関係することがあります。

詳しい受診の目安は、後述の「歯科を受診した方がよい歯茎の出血」でまとめています。

 

歯茎から血が出る主な原因

歯茎から血が出る背景には、口の中の状態だけでなく、全身状態が関係することもあります。

歯肉炎・歯周病

プラーク(細菌の塊)によって歯茎に炎症が起こると、歯磨きなどの刺激で出血しやすくなります。

「磨くと血が出るから歯磨きをしない」のではなく、状態に合わせて正しく清掃することが大切です。

歯周病について詳しく知りたい方は、当院の「歯周病治療」もご覧ください。

歯磨きの力や磨き方

硬い歯ブラシを使用している、強い力で磨いている、歯ブラシの動かし方が合っていないなどの場合、歯茎を傷つけて出血することがあります。

被せ物や矯正装置の周囲

補綴物の段差や矯正装置の周囲では清掃が難しくなり、慢性的な炎症につながることがあります。

ホルモン変動

妊娠、思春期、更年期などの時期には、歯茎が反応性に腫れやすくなることがあります。

全身状態や服薬

糖尿病、ビタミン不足、血液疾患、肝機能障害などの全身状態や、抗凝固薬・抗血小板薬の服用が関係する場合があります。

生活習慣

喫煙、睡眠不足、ストレス、口呼吸などは、歯茎の炎症を悪化させる要因になることがあります。

 

歯科を受診した方がよい歯茎の出血

歯茎から出血したからといって、すべてが緊急というわけではありません。

ただし、次のような場合は自己判断だけで様子を見続けず、早めの受診をおすすめします。

  • 10分以上圧迫しても出血が止まらない
  • 腫れ・膿・強い痛みを伴う
  • 発熱・倦怠感などの全身症状がある
  • 出血の回数が増えている、または範囲が広い
  • 抗凝固薬・抗血小板薬を服用していて出血が止まりにくい
  • 外傷や転倒のあとに出血が続いている

受診するときは、出血したきっかけ、どれくらい続いているか、出血の量、持病や服用している薬、喫煙の有無、妊娠の可能性、最近受けた歯科治療などを伝えられるようにしておくとよいでしょう。

※本記事で紹介している内容は一般的な目安です。症状や既往歴によって対応は異なるため、気になる症状がある場合は歯科医師による診察を受けてください。

 

妊娠中・小児・矯正中の歯茎出血で気をつけること

妊娠中

妊娠中はホルモンの影響によって歯茎が腫れやすく、出血が増えることがあります。

歯科医院を受診する際は、妊娠中であることを必ず伝えてください。

つわりなどで歯磨きが難しい場合は、低刺激の洗口や小刻みなブラッシングを組み合わせながら清掃を行います。

お子さま

お子さまの場合は、転倒やぶつけたことによる外傷で歯や歯茎から出血することがあります。

見た目では軽そうに見えても歯根や歯槽部に損傷が隠れていることがあるため、早めの歯科受診をおすすめします。

出血が続く、歯の色が変わる、歯がグラつくといった場合も注意が必要です。

矯正治療中

ブラケットやワイヤーの周囲はプラークが溜まりやすく、装置による刺激と清掃不良によって出血が起こることがあります。

ワンタフトブラシ、フロススレッダー、歯間ブラシなどの補助清掃具も併用して清潔に保ちましょう。

 

歯周病による出血を繰り返さないためのセルフケア

歯周病が原因で出血している場合は、日々のセルフケアも重要です。

歯ブラシは強く押し当てない

毛先はやわらかめ〜ふつうを選び、ペンを持つように軽く握ります。歯肉との境目に毛先を当て、小刻みに動かします。

痛みが出るほど強く磨く必要はありません。

フロス・歯間ブラシも使用する

歯ブラシだけでは清掃しにくい部分には、フロスや歯間ブラシなどの補助清掃具を使用します。

歯磨きや補助清掃具を使った際に多少出血することがあっても、「血が出るから」と清掃そのものをやめず、毎日根気よく続けることが大切です。

生活習慣も見直す

禁煙、よく噛む食習慣、規則正しい睡眠なども意識しましょう。

定期的に歯科医院で確認する

歯科医院では、歯石やバイオフィルムの除去、噛み合わせの確認などを行います。

3〜6か月ごとのメンテナンスをおすすめしています。詳しくは「歯のメインテナンス」をご覧ください。

関連する記事

 

歯茎からの出血についてよくある質問

歯茎から血が止まらないときはどうすればいいですか?

外傷による出血の場合は、清潔なガーゼなどで出血している部分を5〜10分程度、途中で何度も確認せず圧迫します。10分以上圧迫しても止まらない場合は、早めの受診をおすすめします。

歯茎の悪い血は出した方がいいですか?

「悪い血だから」と考えて、出血部分を押す・吸う・触るなどして意図的に血を出し切ることは避けてください。一方、歯磨きで血が出ることを理由に清掃自体をやめるのではなく、状態に合わせて正しく清掃することが大切です。

歯茎からの血はどれくらいで治りますか?

外傷による出血については5〜10分程度の圧迫を目安としていますが、歯茎の状態が何日で治るかは原因や状態によって異なり、一律には判断できません。出血を繰り返す場合や他の症状を伴う場合は受診しましょう。

血液をサラサラにする薬を飲んでいますが、歯茎から血が止まりません

抗凝固薬や抗血小板薬を服用していて出血が止まりにくい場合は、早めに受診してください。受診時には、服用している薬について歯科医師へ伝えましょう。

 

春日THREE歯科・矯正歯科について

春日THREE歯科・矯正歯科では、歯茎からの出血を含むお口の症状についてご相談いただけます。

  • 約30台の無料駐車場があり、春日市・福岡市南区から通院しやすい環境です
  • 土日も診療しています
  • 個室診療で、プライバシーにも配慮しています

 

まとめ|歯茎から血が止まらない場合は無理に出し切らず、状態を確認しましょう

歯茎から血が止まらない場合、外傷による出血であれば、まず清潔なガーゼなどで5〜10分程度圧迫します。

「悪い血だから」と出血部分を押したり、吸ったり、触ったりして、意図的に血を出し切ることは避けてください。

一方、歯磨きで血が出る場合に、出血だけを理由に歯磨きをやめるのではなく、状態に合わせて正しく清掃することが大切です。

10分以上圧迫しても血が止まらない、出血を繰り返す、腫れ・膿・強い痛み・発熱などを伴う場合は、早めに歯科医院へご相談ください。

 

歯茎からの出血でお困りの方はご相談ください

歯茎から血が止まらない、出血を繰り返すなど、お口のことで気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
診療の関係上、ご予約が必要となりますので、希望日時をお知らせください。

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