Blog

ブログ

2022.01.17

大人の歯列矯正

大人になってからでも歯科矯正って出来るの??

「大人になってからでも遅くない?」という質問をよく頂きます。

 

矯正治療は子供だけのものと思われがちですが、

実は大人の矯正治療開始の年齢に制限はございません。

最近は、矯正歯科治療をうける方の割合は増大しています!

年齢が高くなるほど、歯の欠損、歯周疾患などの問題を抱えることが多くなる為、見た目を改善する目的以外に、歯周病治療や虫歯の被せ物の治療をより効率的に行うための前準備としても実施されます。

 

治療費も安くはない為、大人になってから歯科矯正を考えられる方も多いと思います。

 

不正咬合にも沢山タイプがありますが、
今の自分の歯並びがどのタイプに当てはまるのか代表的な不正咬合を見てみましょう!

 

 

①叢生 (そうせい : デコボゴ・ガタガタに生えている)

 

 

原因:顎の骨が小さい/歯が大きい

 

 

 

②上顎前突 (じょうがくぜんとつ : 上下顎の前歯の水平被蓋が大きい、下顎が後退している為上の前歯が出て見える)

 

 

原因:口を開けっ放しにしている(口呼吸)/指しゃぶりなど

 

 

 

③空隙 (くうげき : 歯と歯の間が離開し隙間がある)

 

 

原因:顎の骨が大きい/歯が小さい/巨舌/舌を歯と歯の間から出す癖/歯の本数が少ないなど

 

 

 

④開咬 (かいこう : カチっと噛むと上下の前歯が噛み合わず隙間が空いている)

 

 

原因:指しゃぶり/口呼吸/舌で歯を押す癖など

 

 

 

⑤過蓋咬合 (かがいこうごう:上の前歯が下の前歯に深く(2/3以上)噛み合わさっている)

 

 

原因:顎の骨の成長発育上での問題/奥歯を失い放置しているなど

 

 

 

⑥下顎前突 (かがくぜんとつ : 上下顎前歯の噛み合わせが逆被蓋している)

 

 

原因:遺伝/頬杖をつく/下顎を前に出す癖など

 

 

みなさん当てはまるものはありましたか??

叢生だと物が詰まりやすかったり、歯ブラシが当てづらく不衛生となり虫歯や歯周病の原因になりやすかったり。。

開咬だと奥歯への負担が大きく歯にダメージを与えてしまったり。。

過蓋咬合だと顎関節に負担がかかって顎が痛くなったり。。

 

歯並びの矯正は外見だけでなく、
健康のためにも、とても大切な治療になってきます!

 

当院では、矯正認定医が非常勤で在籍しておりますので、連携を取りながら矯正治療に介入致します。

当院の強みとして、矯正治療の便宜抜歯や虫歯や歯周病などの治療やメンテナンスもトータルで「春日THREE歯科・矯正歯科」での診療が可能です。

 

まずは自分に合った治療方法、費用、治療期間、痛みの事などお気軽にご相談ください!

 

矯正費用は検査代・診断料を含めた価格となります。

料金表は【診療内容】 “矯正歯科“ からご覧くださいね!