こんにちは!春日THREE歯科・矯正歯(科春日スリー歯科・矯正歯科)の松尾です。
小さなお子さまのいる保護者の方からよく、仕上げ磨きの仕方がわからないや、いつから歯ブラシを使った方かいいの?という質問を頂きます。
今日は仕上げ磨きについてお話しさせて頂きます☺️
仕上げ磨きのスタートは歯が生え始めた時からです。
用意していただくものは柔らかい毛先の歯ブラシです。
よく毛先がゴムの歯ブラシが売ってたりしますが、これは汚れを落とすものではなく、赤ちゃんが歯ブラシに興味を持ってもらい歯ブラシを習慣化させる目的で使用します。
おすすめは赤ちゃん用の歯ブラシと、仕上げ磨き用の歯ブラシの2種類用意してもらうといいと思います!
当院でおすすめの仕上げ磨き用の歯ブラシはクラプロックスのCSスマートです。
毛先がとにかく柔らかいのでお子さまの歯ぐきに当てても痛みが少なく優しくマッサージもできます!
歯が生えたてで、なかなかお口を開けてくれない赤ちゃんの場合はガーゼで拭う程度でもいいと思います。
重要なのは毎日1回は歯磨きを行い習慣化することです。
最初はうまく磨けなくても大丈夫です!
なかなかうまくお口が開けられないお子さまでも毎日お口を触るスキンシップを行うことで少しずつお口が開けられるようになってきます☺️
仕上げ磨きの姿勢はお膝の上にゴロンと仰向けになってもらう姿勢がいいとされています。
もう一つポイントがあります。
歯ブラシが上唇の筋(上唇小帯)に当たらないように注意しましょう。
この筋に当たるとすごく痛みがあります。
痛みを伴うと仕上げ磨きを嫌がることにつながります。
筋は指で保護するか、筋を避けて前歯の仕上げ磨きを行ってください。
歯磨き粉は最初は使わなくても大丈夫です!
少しずつ上手にお口が開けられるようになってきたら、むし歯予防のフッ素入りの歯磨き粉を使うといいかもしれません🌷
少しでも仕上げ磨きに悩んでいたら一度ご相談くださいね☺️
お子さまの健康な歯を一緒に守っていきましょう。