• ホーム
  • ブログ
  • 矯正した方がいい、悪い歯並びとは?|不正咬合について解説

Blog

ブログ

2024.06.13

大人の歯列矯正子供の歯列矯正

矯正した方がいい、悪い歯並びとは?|不正咬合について解説


歯の噛み合わせが正しくない状態を不正咬合と言います。これは、歯並びが悪く、上下の歯が正確に噛み合わない状態のことです。不正咬合は、遺伝的な要因や、幼少期の指しゃぶりや舌の癖、さらには乳歯の早期喪失などが原因で発生することがあります。この問題は、見た目だけでなく、健康や生活の質にも影響を与えるため、注意が必要です。

 

綺麗な歯並び・正しい咬み合わせとは?

 


咬んだ時に
・上下の前歯の中心が合っている
・上下の前歯が前後2~3mmで重なる
・すべての歯が接合する

 




不正咬合を放っておくリスク

 
歯並びを悪いままにしていると、さまざまな悪影響が生じる可能性があります。
 

・消化器官への負担

歯が噛み合わないことで食事の際に十分に噛むことができず、消化器官に負担がかかります。
 

・虫歯や歯周病のリスク増加

歯並びによっては歯磨きがしにくくなるため歯垢が溜まり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
 

・発音がうまくできない

歯並びの悪さは発音に影響を及ぼし、コミュニケーションに支障をきたすこともあります。
 

・顔や身体が歪む

噛み合わせがうまくいっていない歯の状態で物を食べる際、本来咬み合わない上下の歯が当たるように咬もうとして、表情筋が緊張し顔が左右非対称になるなど歪んでいきます。さらに、歪みは顔から首・肩・背骨へと長い年月をかけて全身に影響を与えていきます。
 

・コンプレックスを抱える

歯並びの見た目に自信が持てなくなることで、笑顔になれない、など心理的なストレスを感じることも少なくありません。
 

治療が必要な歯並び・咬み合わせ|不正咬合の種類

 
不正咬合にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴があります。以下に代表的な不正咬合の種類を説明します。
 

出っ歯[上顎前突(じょうがくぜんとつ)]

 

上顎前突は、上の前歯または上顎の骨が下の前歯よりも大きく前に突出している状態を指します。唇が閉じにくいため、前歯が乾燥しやすく、ムシ歯や歯周病の原因になります。上顎前突は、前歯が外傷を受けやすくなり、見た目にも影響を与えます。
 

受け口[下顎前突(かがくぜんとつ)]

 

下顎前突は、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態です。横顔がしゃくれて見えるだけでなく、食べ物が噛みづらく、発音にも影響が出ます。
 

交叉咬合(こうさこうごう)

 

顎が左右どちらかにずれて、上下の歯が交差して噛み合う状態です。つまり、一部の歯の咬み合わせが上下逆になっている症状です。この状態は、強く噛めなくなったり、頭痛や肩こり、顎の不均衡や顔の非対称の原因になります。

 

鋏状咬合 (はさみじょうこうごう)


 

別名シザーズバイト。まるでハサミのように上の奥歯が外側に、下の奥歯が内側にズレることで、上下の奥歯がしっかり噛み合わない症状です。

 

深い噛み合わせ[過蓋咬合(かがいこうごう)]

 

過蓋咬合は、上の前歯が下の前歯を大きく覆う状態を指します。咬みづらさや発音に影響するだけでなく、歯ぐきを傷付けやすく、歯自体をすり減らしてしまうこともあります。また、顎関節にも負担をかけることがあります。
 

前歯が閉じない[開咬(かいこう)]

 

奥歯を噛んでも上下の前歯が完全に咬み合わず、上下に隙間ができる症状です。この状態では、前歯で食べ物を噛み切るのが難しく、空気が漏れやすいため滑舌が悪くなるなどの影響も。開咬は、指しゃぶりや舌の押し出し癖などの習慣が原因で起こることが多いと言われています。

 

八重歯・乱杭歯[叢生(そうせい)]

 

歯が重なり合って生えている状態を指します。これは、顎のスペースが不足しているために起こり、歯磨きが難しくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります
 

すきっ歯[空隙歯列( くうげきしれつ)]

 

歯と歯の間にすき間ができてしまう症状です。この隙間は、食事中に食べ物が挟まりやすくなるだけでなく、発音にも影響を与え、特に「サ」や「ス」などの音が発音しにくくなることがあります。また、見た目に影響を及ぼすため、笑顔に自信を持てなくなることも。
 

まとめ

 
不正咬合は、見た目だけでなく健康や生活の質に大きな影響を与える問題です。しかし、さまざまな種類の不正咬合も、適切な矯正治療を受けることで改善が可能です。早期に対処することで、長期的な健康リスクを軽減し、快適な生活を送ることができます。不正咬合に心当たりがある方は、歯科医院に相談してみることをお勧めします。
 

最後に

 
じゃあ、矯正を始めようと思っても、矯正は時間を掛けてする自由診療。どの歯科を選ぶかは慎重になりますよね。
実は、矯正は歯科治療において専門的な分野。歯科医師の中の、さらに矯正分野に精通した歯科医師が存在します。公益社団法人日本矯正歯科学会では、十分な知識と経験を持つ歯科医師を認定した【日本矯正歯科学会 認定医】を定めており、当院では【日本矯正歯科学会 認定医】が矯正治療を担当しています。ぜひ安心してお気軽にご相談ください。
 
 
当院の矯正治療や費用についてなど、くわしくはこちら👇
https://kasuga.three.or.jp/menu/orthodontist/
 

矯正相談会を開催!歯並びに関するお悩みをぜひこの機会にお聞かせください♪

 

お気軽にご相談ください!

お口のことでお悩みがある方はぜひお気軽にご相談ください!
診療の関係上、ご予約が必要となりますので、希望日時をお知らせください。

0120–118–461
 
WEBから24時間いつでもご予約可能です📱
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/47d35c4aef318790f6fbf460a79e3996/reservations
 
Instagram🌼
https://www.instagram.com/kasuga_three_dc/
 
 

WEB予約

WEB予約