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2024.08.31

ご案内その他子供の歯列矯正

赤ちゃんの歯並びとお口のケア|歯の生え方・歯みがきはいつから?

寝そべる赤ちゃんと、そばで見守る大人

赤ちゃんの歯並びは、歯が生えそろう前から、舌の使い方や飲み込み方、姿勢などお口まわりの使い方の影響を受けることがあるといわれています。

この記事では、赤ちゃんの時期に歯並びと関わるお口の使い方、毎日のだっこや飲み方・食べ方の工夫、歯が生える順番の目安を紹介します。お口のお手入れは、歯が生え始めたらスタートです。

なお、お子さまの歯並びがどの状態にあたるのか、経過を見てよいのかは、記事や写真だけでは判断できません。気になる場合は、歯科医院で実際のお口の中を確認してもらいましょう。

赤ちゃんの歯並びは、お口の使い方とも関わる

赤ちゃんは、舌を前に出しながらおっぱいやミルクを飲み込む「乳児嚥下(にゅうじえんげ)」という飲み込み方をしています。成長とともに舌やお口まわりの筋肉が発達すると、大人と同じような飲み込み方へ移っていきます。

舌の発達が十分でないまま乳児嚥下が残ると、飲み込むたびにお口の周りの筋肉を強く使うことになり、その力があごの成長や歯並びに影響することがあります。その結果として、あごが小さくなったり、八重歯や反対咬合(受け口)、出っ歯などにつながったりする場合があります。

乳歯の歯並び・かみ合わせの例

乳歯の歯並びの例の写真5枚(正常な乳歯、かみ合わせが深い、出っ歯になっている、一部反対になっている、前歯が反対になっている)

上の写真は、乳歯の時期の歯並び・かみ合わせの例です。写真の下の文字は、それぞれの例の呼び方です。

お子さまの歯並びがどの例に近いのか、経過を見てよいのか、何らかの対応が必要なのかは、写真を見比べるだけでは判断できません。歯科医院では、歯並びだけでなく、かみ合わせや舌・唇の使い方なども合わせて確認します。

歯並びのために毎日の生活でできること

お口の機能は、毎日のだっこや遊び、飲み方・食べ方を通して育っていきます。ここでは、ご家庭で意識しやすいポイントを紹介します。

首がすわるまでは「まるまるだっこ」

背骨がCカーブを描くように丸くだっこする方法です。お口が閉じやすい姿勢になり、口呼吸の予防につながるといわれています。

はいはいを十分にさせる

はいはいでは、頭を持ち上げるために首まわりの筋肉をよく使います。こうした体の発達が、お口の機能の発達にもつながるといわれています。

飲み物はコップ飲みの練習も

7〜8ヶ月ごろから、コップで飲む練習を始めてみましょう。ストローや飲み口付きのマグだけに頼らず、唇を使ってコップから飲む経験を増やしていくことがすすめられています。

食事は足をつけて、まっすぐな姿勢で

離乳食に慣れてきたら、足台などで足の裏が床や台につくようにし、体をまっすぐにして食べられるようにしましょう。足がぶらぶらしていると上半身が安定せず、姿勢がくずれやすくなります。

離乳食の進め方とかむ練習

離乳食は、月齢だけでなく、お口の動きの発達に合わせて進めることが大切です。

始める合図

スプーンで離乳食を口に運ぶと、舌で押し出すような反応が見られることがあります。この反応が見られなくなってきたら、離乳食を始める合図のひとつです。

初期(5〜6ヶ月ごろ)

下唇の上にスプーンをそっと置くと、赤ちゃんが自分から口を閉じて取り込むようになります。この練習を重ねていきましょう。

中期(7〜8ヶ月ごろ)

口の両わきにぐっと力が入るようになったら、豆腐くらいのやわらかさのものを、舌を上あごに押し当ててつぶす練習をしましょう。

後期(9〜11ヶ月ごろ)

片側でかむような動きが見られてきたら、バナナくらいのやわらかさのものを、奥の歯ぐきでつぶして食べる練習をしましょう。

完了期(12〜18ヶ月ごろ)

奥歯が生えてきたら、少し歯ごたえのあるものも取り入れ、奥歯でかむ動きを身につけていきましょう。

歯が生える順番の目安

乳歯が生える時期には個人差があります。下の表の時期は、あくまで目安です。

時期の目安 生えてくる歯
6~7ヶ月頃
下の前歯が2本生えた子どものイラスト
下の前歯から生え始めます。
1歳半頃
上下に歯が生えてきた子どものイラスト
奥歯が生え始めます。食べ物をかみつぶせるようになっていきます。
2歳頃
上下に歯が並んだ子どものイラスト
犬歯が生え始めます。

お口のお手入れはいつから?

大人のひざの上に座る幼児

お口のお手入れは、歯が生え始めたらスタートです。歯が生える前から、お顔や頬、唇などお口のまわりにやさしく触れる経験をたくさんしておくと、歯ブラシに移りやすくなります。

前歯が生えてきたら、ガーゼでふくことから始め、歯ブラシにも少しずつ慣れていきましょう。お口の中が見やすく、お子さまの姿勢が安定する体勢でケアするのがおすすめです。

歯みがきに興味が出てきたら、見守りながら、お子さま自身に歯ブラシを持たせてみましょう。

おやつと飲み物で気をつけたいこと

コップを持つ子どものイラストと、ペットボトル飲料3本

間食(おやつ)は、栄養を補ったり、生活リズムを整えたりするためにも必要とされています。

一方で、ジュースや乳酸飲料、イオン飲料などは糖分が多く、pH値が低い(酸性の)ものもあるため、だらだら飲み続けるとむし歯のリスクが上がります。おやつだけでなく、飲み物にも気をつけましょう。

お子さまの歯並びが気になる方へ

赤ちゃんの歯並びや、舌・唇の使い方、お手入れの方法など、お子さまのお口のことで気になることがある方はご相談ください。診療の関係上、ご予約が必要です。

小学生以下の方はお電話にてご予約をお願いいたします。

📞 0120-118-461

初めて受診される保護者の方は、web予約もご利用いただけます。なお、矯正無料相談は、5歳以上であれば中学生未満の方でもご予約可能です。

小児歯科・小児矯正の診療内容は、小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。

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