こんにちは、春日市の歯医者【春日THREE歯科・矯正歯科】スタッフです。この記事では、「歯茎から血が止まらない/よく出る」ときに考えられる原因、今すぐ受診すべきサイン、そして自宅でできる安全な応急処置を、福岡市南区・春日市エリアの患者さま向けにわかりやすく解説します。妊娠中や小児、矯正治療中など状況別の注意点もまとめました。
この記事でわかること
よくある原因
外傷による出血の場合自宅でできる正しい応急処置(安全にできる範囲)
今すぐ受診が必要な歯茎出血のサイン
年齢・状況別の注意点(妊娠中/小児/矯正中)
歯周病の再発予防とセルフケアのポイント
春日THREE歯科・矯正歯科の特徴
まとめ|迷ったら早めにご相談を
この記事でわかること
・出血が「受診すべきサイン」かどうかの見極め方
・外傷による出血の場合自宅でできる安全な止血の手順
・歯周病以外に考えられる全身的な原因
・妊娠中/お子さま/矯正中の注意点
・再発を防ぐ日常ケアと予防法
よくある原因
歯茎出血の背景には、口腔内の問題だけでなく全身状態が関与することもあります。
- 歯肉炎・歯周病:プラーク(細菌の塊)による炎症が最多。磨くと血が出る=磨かないはNG、むしろ正しい清掃が必要。
- 磨き癖・ブラッシング圧:硬い歯ブラシ/強い力/合っていない動かし方で歯肉を傷つける。
- 補綴物・矯正装置の辺縁不適合:段差や当たりで清掃不良→慢性炎症。
- ホルモン変動:妊娠・思春期・更年期で歯肉が反応性に腫れやすい。
- 全身要因:糖尿病、ビタミン不足、血液疾患、肝機能障害、抗凝固薬/抗血小板薬の服用など。
- 生活習慣:喫煙・睡眠不足・ストレス・口呼吸は炎症悪化のリスク。
外傷による出血の場合自宅でできる正しい応急処置(安全にできる範囲)
1)圧迫止血
清潔なガーゼやティッシュを軽く丸め、出血部位を優しく押さえて5〜10分持続的に圧迫します。途中で何度も確認すると血餅(かさぶた)が剥がれやすくなるため、基本はノンストップで。
2)うがいは控える
強いうがいは血餅を外し再出血の原因に。どうしても口を洗いたい場合は、水を含んで静かに吐き出す程度にとどめます。
3)冷却
頬の外側から保冷剤や濡れタオルで間欠的に冷却することで、血管収縮を促し止血を助けます。
4)避けるべき行動
アルコール・喫煙・熱い食事・激しい運動・患部を触る/いじる(「悪い血を出す」など)は厳禁です。
今すぐ受診が必要な歯茎出血のサイン
歯茎の出血はすべてが緊急ではありませんが、次のいずれかに当てはまる場合は早期受診をおすすめします。
- 10分以上圧迫しても止まらない(血液凝固異常・全身疾患が関与する可能性)
- 腫れ/膿/強い痛みを伴う(急性歯周炎や根尖性疾患などの疑い)
- 発熱・倦怠感など全身症状がある(感染の波及リスク)
- 出血の回数が増えた/範囲が広い(進行性の歯周病・粘膜疾患の可能性)
- 抗凝固薬・抗血小板薬(例:ワルファリン、DOAC、アスピリン等)を服用中で止まりにくい
- 外傷・転倒後に歯や歯茎からの出血が続く
受診時に伝えると良い情報:出血のきっかけ/持病・服薬(特に血液サラサラ薬)/喫煙の有無/妊娠の可能性/最近の歯科治療歴。
※本記事は一般的な目安です。症状・既往歴により対応は異なります。自己判断に頼らず、必ず歯科医師の診断を受けましょう。
年齢・状況別の注意点(妊娠中/小児/矯正中)
妊娠中:ホルモン影響で歯肉が腫れやすく出血増。処方薬・レントゲン等に配慮が必要なため、受診時に必ず妊娠中であることを申告してください。つわり時は低刺激の洗口や小刻みブラッシングを組み合わせて清掃性を確保。
小児:転倒・ぶつけによる外傷が多め。見た目が軽くても歯根・歯槽部の損傷が隠れていることがあるため、早期の歯科受診を。出血が続く、歯の色が変わる、グラつく場合は要注意。
矯正中:ブラケット・ワイヤー周囲はプラークが溜まりやすく、装置接触による刺激+清掃不良で出血が起こりがち。ワンタフトブラシ・フロススレッダー・歯間ブラシなど補助清掃具を併用しましょう。
歯周病の再発予防とセルフケアのポイント
歯周病が原因での出血の場合、セルフケアが非常に重要です。
歯ブラシ選びと当て方:毛先はやわらかめ〜ふつう、ペン握りで軽い圧。歯肉縁に45度で小刻みに。痛いほどの力は不要です。
補助清掃具:フロス・歯間ブラシは毎日1回。多少の出血は問題ありません。毎日根気良く続けましょう。
生活習慣:禁煙、よく噛む食習慣、規則正しい睡眠で免疫と血流をサポート。
定期検診・プロケア:歯石除去・バイオフィルム除去・噛み合わせチェックで炎症をコントロール。3〜6か月ごとのメンテを推奨します。
春日THREE歯科・矯正歯科の特徴
- 通いやすい立地 × 約30台の無料駐車場(春日市・福岡市南区からアクセス良好)
- 土日診療で平日忙しい方も安心
- 個室診療でお子さま連れ・プライバシー配慮
- 最新設備による精密診断と治療、チーム医療で幅広く対応
まとめ|迷ったら早めにご相談を
歯茎からの出血が長引く/頻繁に起きる/痛み・腫れを伴う場合は、軽視せず早めの受診が大切です。当院では急な出血にも即日対応し、妊娠中の方やお子さま、矯正治療中の方にも配慮した診療体制を整えています。Web予約またはお電話からお気軽にご相談ください。
関連情報:受診前チェックリスト
- 出血のきっかけ(ブラッシング/硬い物を噛んだ/外傷 など)
- 出血の持続時間・量(ティッシュ何枚分など目安)
- 服薬状況(血液サラサラ薬・サプリ含む)
- 既往歴(糖尿病・肝機能・血液疾患など)
- 妊娠の有無/矯正治療中かどうか
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