皆さんこんにちは😄   Three歯科矯正歯科の歯科医師の中嶋です！

今回は妊娠すると虫歯や歯周病になりやすいと言われる理由とその対策についてお話します。

🦷なぜ虫歯になりやすいの？🦷

①妊娠初期のつわり等で歯ブラシや歯磨き粉を口に入れるだけで吐き気が起き、丁寧な歯磨きが難しい。

②食習慣の変化で甘い物、酸っぱい物が好きになります。

虫歯菌は食べ物に含まれている糖分、お砂糖が大好物であり、酸性度の高い食べ物は

歯のカルシウムを溶かします。

③お腹が大きくなると胃が押されて少しずつしか食べられず、間食が増えます。

④妊娠中はホルモンの影響で唾液が減ります。

そうなる事で口の中を洗い流す自浄作用も歯を修復する再石灰化作用も弱まります。

🦷なぜ歯周病になりやすいの？🦷

胎児が元気に育つように体を変化させる女性ホルモン。

歯周病菌の仲間にはこのホルモンを栄養源とするものがいて、女性ホルモンが豊富にある妊婦さんの歯茎が大好きなんです。

その為、普段歯茎が腫れない人も妊娠中は歯肉炎になりやすく、

元々歯周病の方は更に症状が進行しやすいです。

又、歯周病の炎症は低体重児出産（早産）と関連すると言われ、赤ちゃんの成長に影響を与えかねません。

🦷対策🦷

体調の良いリラックスタイムに1日に１回で良いので丁寧に歯磨きをしましょう

それも無理な場合には食後に強めのブクブクうがいをしたり、キシリトールガムを噛んだりして辛い時期を乗り切りましょう💪

小型ヘッド歯ブラシ等を使用すると嘔吐感を刺激しにくいです！

下を向いて歯磨きするのも良いです👌

早期に歯科検診を受診して虫歯や歯周病を予防&治療しましょう🦷

読んで頂き有難う御座いました！

是非、お気軽にThree歯科矯正歯科にお越し下さい！お待ちしております！