こんにちは!春日THREE歯科・矯正歯科(春日スリー歯科・矯正歯科)の河合です。
今日は、CMなどでよく取り上げられている、知覚過敏についてお話しします。
冷たいもの🍧を食べるとキーン!甘いもの🍫を食べるとズキッ!とされた経験はないですか?
歯がしみるってとてもつらいですよね。
知覚過敏とは、歯の外側を覆っている、
硬いエナメル質が欠けたり、割れたり、削れたりすることによって、
刺激が神経に伝わり起きる症状です。
実は、虫歯の初期の痛みととても似ているため、
この症状を感じたら油断大敵なのです😱
そもそも、知覚過敏はどうして起こるのか?
その原因は…
・日頃、ゴシゴシ歯磨きをしている
・就寝中の歯ぎしり、食いしばり
で起きてしまうことが多いのです。
ゴシゴシ歯磨きをすることによって、
歯の磨耗で象牙質が剥き出しになったり、
歯ぎしりや食いしばりをすることによって、
歯にひび割れが生じます。これが、知覚過敏になりやすい原因です。
まずは、生活の中に隠れている知覚過敏のリスクを見つけて、
スメア層や、再石炭化層を取り戻すことから始めることが大切です。
また、一時的に柔らかい歯ブラシに変えたり、フロスで歯のお掃除をするのも効果的です。
軽い知覚過敏なら、習慣や癖を改善したり、
必要な対策を打つだけで、自然に治る場合も多いです。
また、衛生士によるクリーニングですみずみまで
お掃除することによって、知覚過敏の症状の自然治癒を促すこともできます🍀
知覚過敏は、さまざまな歯の病気の初期症状にそっくりです!
つまり、知覚過敏かも?と思われた段階で受診をしておくと、
他の歯の病気も早期発見できる可能性が高まります。
歯が発する知覚過敏という黄色信号🟡を見逃さないようにしましょう!